2013年9月 第26回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「ヒマラヤ天望」 関連ページ: ゴーキョピークトレッキング その2 |
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「豪峯ギャチュンカン」 撮影:2012年12月、ネパール、ゴーキョピーク(標高5360m) カメラ: ニコン D-300S (デジタル) ルクラから10日間のトレッキングのゴールは標高5360mのゴーキョピーク。ここまで高度障害も出ず快調に登った。山頂から見える高峰の中でギャチュンカンは8千メートルに届かないが(7952m)、立派な氷河を従えて最もカッコ良い。初登頂は長野県山岳協会(1964年)。 |
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「チョモランマに天の潮騒」 撮影:同上 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) お目当てのエベレストは笠雲に隠れてなかなか見えなかったが、帰り際に微かに頭頂部が見え、あわててシャッターを押した。撮ったのはネパール側で本来は「サガルマータ」と呼ぶべきだが、左の西北壁が中国(チベット)側なのでタイトルは「チョモランマに」とした(命名は川口先生)。
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「チョラツエ・タウチェとゴジュンバ氷河」 撮影:同上 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) 山頂の南側から眼下にゴジュンバ氷河、凍った「三の池」、「二の池」、ゴーキョのロッジ群が小さく見える。正面の チョラツエとタウチェの傾いた姿が印象的。この高さから見ると右奥のカンテガとタムセルクの姿はだいぶ違って見える。
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2014年10月 第27回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「アンナプルナヒマール展開」 関連ページ: アンナプルナ内院トレッキング その1 |
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「蒼天の渚」(山はアンナプルナサウス) 撮影:2013年11月、ネパール、マチャプチャレBC(標高3800m) カメラ: ニコン D-300S (デジタル) 内院に早く着いて光の状態の良い朝の内に写真を撮るべく、デウラリを早発ちしてマチャプチャレBCへ急いだ。モレーンの上に座り込んで撮り始めると、珍しい放射雲が現れ、あっと言う間に消えた。アンナプルナサウスはアンナプルナを冠する5座の中で標高は最も低いが、整った姿が写欲をそそる。右端が主峰のアンナプルナⅠ峰。 |
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「偉峯アンナプルナⅢ峯」 撮影:2013年11月、ネパール、アンナプルナBC付近(標高4000m地点) カメラ:ニコン D-300S (デジタル) 周囲の山に隠れて捉え難い峰だが、アンナプルナBCとマチャプチャレBCの中間点で壮絶な姿を現わしてくれた。
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「マチャプチャレ紅彩」 撮影:2013年11月、ネパール、マチャプチャレBC(標高3800m) カメラ:ニコン D-300S (デジタル) 現地語で「魚の尾」を意味し、南から仰ぐと山頂が魚の尾に見える。聖山で登頂禁止。特異な姿に存在感があって絶好の写材。山頂部西面の懸垂氷河が地球温暖化で失われ、露わになった垂直の岸壁が沈みゆく陽に赤く映える。
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2015年10月 第28回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「梅里雪山壮景」 関連ページ: 中国雲南省 その2 |
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「太子峰払暁」 撮影:2011年11月、中国雲南省 飛来寺 カメラ: ニコン D-300S (デジタル) 梅里雪山の写真は秀麗な神女峰が多いが、敢えて主峰の太子峰(6740m)にカメラを向けた。日の出40分前、肉眼でやっと見える明るさだが、カメラには不思議な色に染まった姿が現れる。 |
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「白い太子峰」 撮影:2011年11月、中国雲南省飛来寺 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) 飛来寺のホテル屋上は絶好の撮影ポイントを提供する。上と同じ場所から日の出30分後に同じアングルで撮ったもの。
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「明永氷河と太子峰」 撮影:2011年11月、中国雲南省蓮華廟(標高3,800m付近) カメラ:ニコン D-300S (デジタル) メコン源流の深い谷を渡り、馬と徒歩で明永氷河ほとりの蓮華廟に至る。太子峰は雲に隠れて容易に姿を現さず、諦めて機材を畳んでいたら一瞬雲が切れた。氷河のこの辺りは1991年に雪崩で遭難した京大と中国の合同登山隊の遺体が数年後に現れた地点。
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2016年11月 第29回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「ヒマラヤ、輝きへの巡礼」 関連ページ: ゴーキョピークトレッキング |
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「チョ・オユー」(8201m) 撮影:2012年12月27日 17:14 カメラ: ニコン D-300S (デジタル) ゴーキョピーク・トレッキングの途中、マッチェルモのロッジ裏の丘で日没直前に撮影。世界第6位の標高を持つ山が赤く焼けてくれた。 |
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「チョラツェ」(6440m) 撮影:2012年12月29日 16:55、 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) ゴーキョのロッジ裏のモレーンに登り、日没前のチョラツエを狙った。見る場所で姿を変えるチョラツエは魅力的な山のモデルで、不思議な雲が漂ってくれた。
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「タムセルク」(6608m) 撮影:2012年12月24日、15:55 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) キャンヅマのロッジ前から日没直前のタムセルクを狙った。秀麗なタムセルクはこの場所から撮るのが最も整った姿ではないだろうか。
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2017年11月 第30回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「絶空の俊峯」 関連ページ: チベット |
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「チョモランマ」(8848m) 撮影:2017年5月18日 7:17 カメラ: ニコン D-750 (デジタル) チベットに入って6日目、標高4300mのシガールのホテルを朝5時に出発、ギャワ・ラ峠に6時40分着。三脚を立てて日の出を待つ。 8千mを超える5峰を一望するパノラマをどう撮るか悩むが、やはり世界一のチョモランマをアップで撮るしかない。 |
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「ギャチュンカン(7952m)とチョ・オユー(8153m)」 撮影:2017年5月18日、7:17 カメラ:ニコン D-750 (デジタル) カメラを少し右に振るとこの2峰が見える。ネパール側から見た風貌とは全くを違うが、こちら側からも悪くない。
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2018年11月 第31回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「エベレスト街道 トレッキングの日々」 関連ページ: エベレスト街道トレッキング |
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「山前の憩い」(ローツェ) 撮影:2018年4月28日 08:43 カメラ: ニコン D-750 (デジタル) カラパタール・トレッキング8日目、ディンボチェのロッジを出発して45分、急坂を登り切った丘でローツエを振り返る。春霞と逆光で青っぽく写ったが、世界第4位の貫禄がある。ベストシーズンでトレッカーはゾロゾロ状態。 |
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「山を行く」(アマダブラム) 撮影:2018年4月28日 10:17 カメラ:ニコン D-750 (デジタル) アマダブラムは見る方向で姿が著しく変化する。トゥクラ峠の手前からの眺めもなかなか立派。急に雲厚くなり、この直後に姿を隠した。
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「最奥の氷河」 撮影:2018年4月29日、10:53 カメラ:ニコン D-750 (デジタル) エベレストベースキャンプの氷河モレーンの上から。
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2019年10月 第32回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「モンブランを巡る、トゥール・ド・モンブランの山旅より」 関連ページ: ツール・ド・モンブラン、モンブラン周辺を歩く∸フランス側 |
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「コル・デュ・バルムからのドリュとエギーユ・ヴェルト」 撮影:2012年7月1日 11:30 カメラ: ニコン D-300S (デジタル) モンブラン山塊を1周する「ツール・ド・モンブラン」の終点、スイスとフランス国境のバルム峠からモンブランの方向を撮った。残念ながらモンブランは雲の中。 |
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「ジュアン氷河とモンブラン」 撮影:2012年7月7日 9:41 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) ツール・ド・モンブランを終えてシャモニで延泊、天候の好転を待つ。エギーユ・デュ・ミディからイタリア側に架かるゴンドラで空中散歩、モンブランが正面に見える場所で撮った。ラッキーなことに、申し分のない雲が湧いてくれた。 |
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「モンブラン、エギーユ・デュ・ミディから」 撮影:2012年7月7日、10:17 カメラ:ニコン D-300S (デジタル) エギーユ・デュ・ミディ展望台からモンブランの山頂を撮った。全紙サイズの作品では氷河歩きの登山者が点々と見える。全部で41人、と教えてくれた親切な人がいた。
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2020年10月 第33回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」 作品タイトル:「大インカの風土」 関連ページ:インカ道、マチュピチュ、リマ |
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「大水食谷のインカ道」 撮影:2017年3月18日 13:27 ペルー ワルミニスカ峠(インカ道) カメラ: ニコン D-750 (デジタル) ツアー2日目、ワイリャバンバのキャンプ場を出発、標高4198mのワルミニスカ峠で歩いてきたインカ道を振り返る。横位置の写真の一部を切り取って作品にした。 |
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「遺跡に生きる」 撮影:2017年3月19日 15:18 カメラ:ニコン D-750 (デジタル) ツアー3日目のキャンプ地プユパタマルカ(標高3700㎡)の直下に遺跡があった。 大きな画面では、小雨のインカ道を行く人と遺跡で休む人の姿が見える。
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「古都全容」(マチュピチュ) 撮影:2017年3月21日、9:17 カメラ:ニコン D-750 (デジタル) ツアー5日目、マチュピチュ遺跡の東にそそり立つワイナピチュ峰(2690m)に登頂して眼下の遺跡を撮った。ドローン撮影のようにも見える。
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