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友山クラブ写真展 出展作品集 その4  (2010 - 2016)


2010年9月 友山クラブ写真展 「光の世界・風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「黒部五郎岳」 関連ページ: 日本百名山 北アルプス

「黒部五郎岳 2840m」

撮影:2009年8月、三俣蓮華岳から黒部五郎小屋への縦走路から

カメラ:ニコン D-200
レンズ: 18-200mm
デジタル

北アルプスの最奥部、黒部源流に座る黒部五郎岳。氷河で削られた山頂部のカール(圏谷)が特徴。

「氷河圏谷底」

撮影:2009年8月 黒部五郎岳カール底部

カメラ:ニコンD-200
レンズ: 18-200mm
デジタル

登頂して黒部五郎小屋に戻る途中のカール内で撮影。岩がゴロゴロする様を地元の言葉で「ごーろ」と言い、これが「五郎」の語源。


2011年9月 友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「ブータンのチェチュ祭」 関連ページ: ブータン-1

「閻魔大王の出場」

撮影:2011年3月、パロ、ブータン

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:80-400mm (260mmで撮影)
露出: ISO400、1/320秒、F/8.0

チェチュ4日目の昼、鳥獣の舞が終わると閻魔大王が出場、広場を練り歩いて審判の場につく。超望遠(35mmカメラの400mmに相当)、手持ちで撮影。

 

「月夜の参詣」

撮影:同上

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 18-200mm(24mmで撮影)
露出: ISO2000、0.4秒、f/5.0

最終日の朝3時に開帳されたトンドル(巨大仏画)を参詣する村人の長い列がゾン(僧院)まで続く。超高感度(標準フィルムの20倍)、手持ちで撮影(手振れ防止使用)。


2012年9月 友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「巖の巨城」 関連ページ: ドロミテ+インスブルック

「トレチーメ・デ・ラバレード全容」

撮影:2010年9月、ドロミテ、イタリア

カメラ: ニコン D-200 (デジタル)
レンズ: 18-200mm
露出:3コマをデジタル合成

雲に包まれて撮影を諦めていたが、夕食時に突然雲が切れ、真横からの夕陽を浴びた見事なトレチメが現れた。三脚を取りに戻る余裕もなく、山小屋のベランダ柱で腕を固定して撮った。ズームのワイドでは全容をカバーしきれず、3枚の写真を横につないでデジタル合成したもの。

「そびえる城壁」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-200 (デジタル)
レンズ:18-200mm (18mmで撮影)
露出: ISO200、1/180秒、F/6.7

小屋からのトレッキングでトレチーメの真横に出て、ズームのワイド側ギリギリでトレチーメをとらえた。逆光で日陰がつぶれたが、デジタル補正で裏側の表情が現れた。

 

「大岩壁」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-200 (デジタル)
レンズ:18-200mm (18mmで撮影)
露出: ISO200、1/320秒、F/6.7

トレチーメの左端部分を裏側から撮った。真昼の太陽をあびる裏側の表情は全く異なる。

 


2013年9月 第26回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: 富士フォトギャラリー新宿

作品タイトル:「ヒマラヤ天望」 関連ページ: ゴーキョピークトレッキング その2

「豪峯ギャチュンカン」

撮影:2013年12月、ネパール、ゴーキョピーク(標高5360m)

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 24-120mm(35㎜で撮影)
露出:ISO400、1/1250、f/9.0

ルクラから10日間のトレッキングのゴールは標高5360mのゴーキョピーク。ここまで高度障害も出ず快調に登った。山頂から見える高峰の中でギャチュンカンは8千メートルに届かないが(7952m)、立派な氷河を従えて最もカッコ良い。初登頂は長野県山岳協会(1964年)。

「チョモランマに天の潮騒」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(65mmで撮影)
露出: ISO400、1/400秒、F/9.0

お目当てのエベレストは笠雲に隠れてなかなか見えなかったが、帰り際に微かに頭頂部が見え、あわててシャッターを押した。撮ったのはネパール側で本来は「サガルマータ」と呼ぶべきだが、左の西北壁が中国(チベット)側なのでタイトルは「チョモランマに」とした(命名は川口先生)。

 

「チョラツエ・タウチェとゴジュンバ氷河」

撮影:同上

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:18-200mm (22mmで撮影)
露出: ISO400、1/320秒、F/9.0

山頂の南側から眼下にゴジュンバ氷河、凍った「三の池」、「二の池」、ゴーキョのロッジ群が小さく見える。正面の チョラツエとタウチェの傾いた姿が印象的。この高さから見ると右奥のカンテガとタムセルクの姿はだいぶ違って見える。

 


2014年10月 第27回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「アンナプルナヒマール展開」 関連ページ: アンナプルナ内院トレッキング その1

「蒼天の渚」(山はアンナプルナサウス)

撮影:2013年11月、ネパール、マチャプチャレBC(標高3800m)

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 10-20mm(10㎜で撮影)
露出:ISO400、1/1000、f/8.0

内院に早く着いて光の状態の良い朝の内に写真を撮るべく、デウラリを早発ちしてマチャプチャレBCへ急いだ。モレーンの上に座り込んで撮り始めると、珍しい放射雲が現れ、あっと言う間に消えた。アンナプルナサウスはアンナプルナを冠する5座の中で標高は最も低いが、整った姿が写欲をそそる。右端が主峰のアンナプルナⅠ峰。

「偉峯アンナプルナⅢ峯」

撮影:2013年11月、ネパール、アンナプルナBC付近(標高4000m地点)

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:18-200mm(105mmで撮影)
露出: ISO400、1/800秒、F/10.0

周囲の山に隠れて捉え難い峰だが、アンナプルナBCとマチャプチャレBCの中間点で壮絶な姿を現わしてくれた。

 

「マチャプチャレ紅彩」

撮影:2013年11月、ネパール、マチャプチャレBC(標高3800m)

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(50mmで撮影)
露出: ISO400、1/20秒、F/8.0

現地語で「魚の尾」を意味し、南から仰ぐと山頂が魚の尾に見える。聖山で登頂禁止。特異な姿に存在感があって絶好の写材。山頂部西面の懸垂氷河が地球温暖化で失われ、露わになった垂直の岸壁が沈みゆく陽に赤く映える。

 


2015年10月 第28回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: ポートレートギャラリー

作品タイトル:「梅里雪山壮景」 関連ページ: 中国雲南省 その2

「太子峰払暁」

撮影:2011年11月、中国雲南省 飛来寺
(標高3600m)

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 24-120mm(100㎜で撮影)
露出:ISO200、0.6秒、f8.0、
露出補正 -1.6、PLフィルタ使用

梅里雪山の写真は秀麗な神女峰が多いが、敢えて主峰の太子峰(6740m)にカメラを向けた。日の出40分前、肉眼でやっと見える明るさだが、カメラには不思議な色に染まった姿が現れる。

「白い太子峰」

撮影:2011年11月、中国雲南省飛来寺

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(105mmで撮影)
露出: ISO200、1/800秒、F 7.1
露出補正 -1、PLフィルタ使用

飛来寺のホテル屋上は絶好の撮影ポイントを提供する。上と同じ場所から日の出30分後に同じアングルで撮ったもの。

 

「明永氷河と太子峰」

撮影:2011年11月、中国雲南省蓮華廟(標高3,800m付近)

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(50mmで撮影)
露出: ISO400、1/800、F 9
PLフィルタ使用

メコン源流の深い谷を渡り、馬と徒歩で明永氷河ほとりの蓮華廟に至る。太子峰は雲に隠れて容易に姿を現さず、諦めて機材を畳んでいたら一瞬雲が切れた。氷河のこの辺りは1991年に雪崩で遭難した京大と中国の合同登山隊の遺体が数年後に現れた地点。

 


2016年11月 第29回友山クラブ写真展 「光の世界*風物詩」
会場: 富士フォトギャラリー銀座

作品タイトル:「ヒマラヤ、輝きへの巡礼」 関連ページ: ゴーキョピークトレッキング

「チョ・オユー」(8201m)

撮影:2012年12月27日 17:14
ネパール マッチェルモ (標高4410m)

カメラ: ニコン D-300S (デジタル)
レンズ: 18-200mm(65㎜で撮影)
露出:ISO400、1/50秒、f8.0、
露出補正 -2.3、PLフィルタ使用

ゴーキョピーク・トレッキングの途中、マッチェルモのロッジ裏の丘で日没直前に撮影。世界第6位の標高を持つ山が赤く焼けてくれた。

「チョラツェ」(6440m)

撮影:2012年12月29日 16:55、
ネパール ゴーキョ(標高4750m)

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(105mmで撮影)
露出: ISO400、1/400秒、F 8.0
露出補正 -0.6 PLフィルタ使用

ゴーキョのロッジ裏のモレーンに登り、日没前のチョラツエを狙った。見る場所で姿を変えるチョラツエは魅力的な山のモデルで、不思議な雲が漂ってくれた。

 

「タムセルク」(6608m)

撮影:2012年12月24日、15:55
ネパール キャンヅマ(標高3,700m)

カメラ:ニコン D-300S (デジタル)
レンズ:24-120mm(95mmで撮影)
露出: ISO400、1/100、F8
PLフィルタ使用

キャンヅマのロッジ前から日没直前のタムセルクを狙った。秀麗なタムセルクはこの場所から撮るのが最も整った姿ではないだろうか。

 

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